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ハ! は! 博士! たた、大変ですぞおおお!!
そんなに慌てて、どうしたんじゃね。ネギくん。
ク、クレームでございますぞ! な、なんだか、若い女の子が2人、私たちのドリルだけ性能が違うとか、なんとか……。(あたふた)
むむ、そいつはおかしな話じゃのう。はて?
あ、ネギみたいな人、ここにいた!ちょっと、ペルシー行くわよ!!
いや…だから……、私の話を聞け……。
あなたが博士ね! ちょっと聞いてくれるっ!?
まあまあ、落ち着きたまえ。何があったんじゃね!?
わたしのドリルだけ性能が悪いのっ! 一生懸命モンスターに空気を送っているのに、ほかの人よりも時間がかかるのよっ!
ふむ、なるほど。それは、あれじゃな。
ここは私に説明させてください、博士。
お、ニクヒロくん。頼んだぞ。
ラビアンさんといいましたね。はじめまして、助手のニクヒロです。ラビアンさんが見たのは、高速プクプクポンという“技”になります。
高速プクプクポン?
はい。モンスターにモリを刺した後、Xキーを連打することで、空気をモンスターに送り込んでパンクさせることができるのはご存知かと思いますが、実はモリを刺した瞬間が、一番空気が入る仕組みになっております。
そうなんだ〜。
そこで、移動するとモリがドリルに戻るという別の仕組みと組み合わせて、“移動しながらXキーを連打”することで、素早くモンスターをパンクさせることができるわけです。
なるほどっ!
ここに映像もあるので、見てくれたまえ。
ほんとだっ!
これは、伝説の英雄“白き男”が使っていた技です。白き男はこの技を駆使して、たった1人で“ディグダグ事件”や“南国島作戦”を解決したのだそうです。
左右のモンスターに挟まれたときなどは、左右交互に
1回ずつモリを発射するようにすれば、簡単に2匹とも倒すことができますぞ!
ほかに“風船抜き”という技もあっての。膨らんでいる状態のモンスターは触れてもミスにならんのじゃ。先を急ぐときや、複数のモンスターに囲まれたときは、1回だけ刺して通り抜けるようにすれば、便利じゃぞ。
よーっし! わたし頑張っちゃうよっ! ちょっと、ペルシー聞いてた!?
これのことでしょ。
(ガガガッと高速プクプクポンをやってみせる)
なんじゃ。ペルシーくんは知っとったのか?
んー……、難しいことは分からないけど、移動しながらXキーを押すだけでしょ……。ずっとやってたけど。
ひっどーい! ペルシーったら、親友のわたしに隠しごとをしてたのねっ!
(お前が人の話を聞かんから……)
皆さんお騒がせいたしました、えへっ。
よーっし、わたしも試してこよっと。(ぴゅ〜)
……なんとも騒々しい女の子達じゃったのう。
しかし、これで<新>南国島大作戦の参加者がまた
1人、スキルアップしました。
うむ。迷える南国島戦士を全力でサポートする、それがわしらの使命じゃからの。手を抜くわけにはいかんのじゃ。
こんなことなら、止まったままでも高速プクプクポンになるようにすれば良かったですなあ。
……コホン。……決して手抜きでは…コホン。
すみませーん! 誰かいますかー!? なんか、俺のドリルだけ調子が悪いんだけどーーー!
は! 博士! どうやら、迷える南国島戦士がまた
1人……。
この調子で続くのじゃろうか……。
「迷える南国島戦士を全力でサポートするそれがわしらの使命」。ですね、博士。
うむ、そうじゃった。ネギくん、ニクヒロくん行こうか!
われわれの知るテクニックをすべて教えなければ!
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